長時間の運転、座りっぱなしにご注意を!!
夏休み頂きありがとうございます。
実家がある千葉 幕張に帰省しておりました!!おかけでリフレッシュできたので今日から元気に診療を開始してます。
さて、コロナ禍も明け患者様の中にも旅行や帰省を楽しむ方がたくさんいたように思うこの夏…
しかし長時間の運転や座りっぱなしの移動でお尻~太ももを痛めるor痺れるorつっぱる方が続出しています。
お尻が痛くなる座り方
- 座位時に左右どちらかのお尻に体重を掛けている 左右どちらかに重心を掛けていると座面に当たるお尻の骨(坐骨結節)の一か所に体重がかかるようになります。座面で坐骨結節が固定されると仙腸関節にゆがみが生じて痛みが誘発されます。
- 運転中左足は椅子の上に乗せているorあぐらをかいている 1.の理由と似ていますが片方に体重を掛ける座り方になるのでおのずと坐骨のどちらかが固定され痛みが誘発されます。
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休憩をあまりとらず長時間の運転になる 筋肉や関節は動くことで”伸び縮み”したり”曲げ伸ばし”して血管の中の酸素や栄養を運んだり細胞から出た老廃物を全身へ運んだりしています。そこの動きが少なくなるとその行ったり来たりが出来ずに筋肉や関節が硬くなりさらには炎症物質や発痛物質そこに滞り痛みを誘発します
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右足が内股になって足の外側だけでペダルを踏んでいる
では、そのような姿勢が運転するときは好ましいのでしょうか??
正しい運転姿勢
JAFより引用
上のような姿勢がベースの良い運転姿勢だとして私個人的に気を付けた方が良いこと!!
- 右足が内股にならず足先の裏全体でペダルを踏む
- 基本は両方のお尻に体重が均等にかかっているのがベスト、ただ疲れたら片方ずつに体重を掛けても良いと思います
- こまめに休憩を トイレは大丈夫でも身体を動かす、気分転換を目的として1~2時間に1回はサービスエリアやその他の所を大股で歩いてみましょう♪
となり整骨院での施術
- 座位やうつ伏せの状態で仙腸関節や坐骨結節の位置を確認して歪みや捻じれの左右差をみる 痛みのある場所の確認も大事ですが状態の把握がとても重要、施術の方向性を決めるのに必須!!
- 臀部、腹部、大腿部周りの筋肉をほぐす 臀部の大きな神経”坐骨神経”が梨状筋やその他の殿筋群の緊張により圧迫されると痛みやしびれに繋がります。外旋筋群そのものよりも中殿筋や体の前にある腸腰筋や鼠径部を緩めます!
- 痛みのある部位へはハイボルテージorスーパーライザー 神経の過剰な興奮にはそれを鎮める高電圧なハイボル、筋緊張緩和や腸腰筋に対してはスーパーライザー!!それぞれ使い分け、手技プラス物療器を組み合わせます
- 1でみた骨盤の状態に合わせて調整を行います 骨盤だけでなく足首も調整する事で坐骨神経の枝である腓骨神経の引っ張りも抑えられます